レイコとシンジ-THE BLUE BLUES-後編- 4
「そう、ここまで慎治を仕込むのには結構苦労したんだからね。さあ、唾マスターの秘技顔面5点射、仕上げはどこだと思う?」万理が小首を傾げた。「両目、おでこ、鼻と来たから・・・もしかして口?まさか口の中に吐きこむの?」「ピンポーン!仕上げは慎治の口の中に吐きこんでやるわ!」「えっ、口の中?口の上じゃなくて?慎治、まさかあんた、フミちゃんが唾吐きこむよ、て言ってるのに口開けるの?」裕子が流石に驚いたように叫んだ。「嘘でしょう?慎治あんたまさかそこまで堕ちてるの?」美幸もまじまじと慎治を凝視している。「うう、グスン、ううう・・・僕だって、僕だって・・・嫌だよ唾掛けられるのなんて・・・」富美代のクールな美貌に残酷な冷笑が浮かぶ。いいわ慎治、こうやって唾だけで泣かせるのって、最高よ。「フフフ、悔しいの慎治?唾を口に吐き込まれるのなんて、どんな人間でも真っ平ごめんよねえ。と、いうことで止めの唾をいくわね。慎治、安心していいわよ、避けても口閉じても何にもしないから、約束してあげる。」慎治が逃げられるわけなどないことを十二分に知っている富美代は敢えて、慎治に赦免を与えると、スウッと大きく息を吸った。「さ、最後の唾行くわよ、慎治の好きにしていいからね。いい、行くわよ!」あうう、あうううう・・・涙を流しながら、呆けたように慎治は口を開けていく。この上ない位大きく。うっそー、フミちゃんがいいって言ってるのになんで逃げないの・・・裕子たちがざわめくのを一瞥しながら富美代は、口の中一杯に唾を貯めた。「いいお口ね、逝くわよ慎治、ペッ!」大量の唾とはいえ、目や鼻に比べれば遥かに大きい目標だ。富美代はいともた易く慎治の口中に全ての唾を吐き込んだ。ビチャッ・・・慎治の口の中に生暖かい感触が広がる。ううう、汚い・・・何回吐き掛けられ飲まされても、幾ら美少女の誉れ高い富美代の唾と言っても、他人の唾を飲まされるのだ、堪らない汚辱であることは全く変わらない。しかも裕子たち元クラスメートの目の前で・・・気が狂いそうなほどの屈辱だ。だが逆らうことはできない。「やーねえ慎治ったら!何で逃げないのよ、避けていいって言ったじゃない、もうひっどいなあ、これじゃまるで、私が慎治に無理矢理飲ませたみたいじゃん!」指差しながら大笑いする富美代に恨めしそうな目を向けながら、慎治は必死で喉を鳴らした。ゴクリ・・・口の中を支配する汚辱の液体、富美代の大量の唾を飲み込んだ。「うわっ・・・最低・・・」「・・・信じらんない・・・」「慎治、もう人間辞めてるよ・・・」裕子たちの侮蔑の声を聞きながら、慎治は呆けたように啜り泣き続けていた。
「ふうっ、ほーんと慎治、あんたってすっごいわねえ・・・フミちゃんが誰か苛めてるのは中学時代も結構見てたけどさ、ここまでやれるとは、流石は慎治、奄ノ違わぬ見事な苛められっぷりね。結構感動ものよ。」ビデオを止めた万理が、フウッとため息を突いた。「でもね」ニヤリと笑いながら万理は富美代に視線を向けた。「今は結構いい絵が撮れたよ。うん、これ慎治にはもう別に見慣れたものだから別にどうっていうことないだろうけどさ、フミちゃんには結構新鮮じゃないかな。ちょっと見てみる?」言いながら万理は撮り終えたばかりのビデオを巻き戻し、再生モードに切り替えた。「ほらフミちゃん、見てご覧よ。フミちゃんが唾を吐き掛けてるところ。唾吐き掛けてるところってさ、どうなってるのか案外、自分自身じゃ分からないんじゃない?」その通りだった。ビデオカメラの決して大きいとは言えないディスプレイ、だがそこに映し出された自分の顔に、富美代は思わず釘付けになってしまった。サイボーグ、とまで言われたクールな表情はいつものままだが、色白の頬は興奮に微妙に上気し、ややピンク色を帯びていた。見開いた瞳は画面越しに真っ直ぐ、こちらを見詰めていた。ピンクのルージュに彩られた唇は微かに吊り上り、冷笑を浮かべていた。やがて自分の顔に僅かな変化が起こった。頬と唇が二、三回動き、同時に細い鼻から大きく息を吸い込んでいく。あ、私今、唾を溜めたんだ。いよいよ行くのね。十分に息を吸い、唾も溜まったのが画面越しにも良く分かる。と、次の瞬間、勢いよく唇がすぼめられ、一気に唾が吐き出された。ペッ、とこればかりは聞き慣れた、自分が唾を吐き掛ける音を残して唾は矢のような勢いで画面越しに接近し、そして消えていく。画面から唾が消えると同時にペチャっと着弾した音がした。
富美代の背筋を電流が駆け抜けた。画面の中にいる自分の顔、たった今唾を吐き掛けたばかりの自分の顔には笑みが浮かんでいた。冷笑、嘲笑、といった慎治を侮蔑する笑みと他人に辱めを与える快感を満喫する残酷な笑み、勝者、強者の愉悦に浸る笑みだった。驕慢、高慢、と言えばいいのだろうか、慎治を、他人を虫けらのように踏み躙り、精神を蹂躙し尽くして楽しむ自分の笑顔は我ながら残酷そのものだった。私、こんな表情して唾を吐き掛けていたんだ。富美代はまじまじと画面の中の自分に見入ってしまった。残酷、ていうか凄いタカビーな顔・・・慎治、こんな顔の私を見ながら唾掛けられていたんだ・・・しっかしほんと、苛めっ子の笑顔を絵に描いたみたいよね。これじゃ折角の美人が台無しだわ。フッと富美代の唇に微かな笑いが浮かんだ。美人が台無し?そんなことないよね、逆よね。私ったらすっごい綺麗じゃん。我ながらなんだけど、こんなに自分が美人だとは知らなかったな。改めてみる画面の中の美少女、その冷酷な笑い顔は凄絶な程の魅力を湛えていた。でもさ、普通唾ってもし女の子に吐き掛けられる時はさ、多分こう、激情に駆られたっていうか、物凄く怒っているとか、心底軽蔑し尽くしているとか、そんな顔して吐き掛けられるんじゃないかな?それを慎治ったらこんな顔して優越感一杯で見下ろしている私に唾吐き掛けられてるんだもんね。少なくとも今はさ、鞭もビンタも、痛いことなんかなんにもしてないし、脅し文句一ついってない私に文句一つ言えないで唾吐き掛けられてるんだものね。ウフフフフ、慎治、惨めでしょう?もう幾ら泣いても泣いても拭いきれない位の屈辱よねえ。私だったら、他人にこんな目で見下ろされるなんて絶対、認めないな。
画面の中の美少女を見る富美代の整った美貌に、満足げな笑みが浮かんだ。ほーんといい女!こんなレベルにまで達したなんて、私も成長したものね、ううん、まだまだ、もっともっと綺麗になれる、いい女になれるわよ。ウフフフフ、慎治をもっともっと一杯一杯苛めて苛めて苛めつくして、その涙で私は磨かれるのね。富美代の脳裏に礼子たちの笑顔が浮かんだ。自分が唾吐き掛けているところは初めて見たけど、礼子たちが吐き掛けているところは毎日見ているわ。みんなもほんと楽しそうに、いい顔で唾吐き掛けているけどさ、当然よね。こうやって慎治たちを泣かせて、その涙で綺麗に、大人になっていくんだものね。裕子たちに対する微妙な優越感すら感じていた。ざーんねんでした、裕子も美幸も万理も、慎治を苛められるのは今日ここでだけだもんね、私みたいに毎日楽しむわけにはいかないよ。ウフフフフ、差がつくわ、ここまで好き放題苛められるオモチャはちょっと手に入らないからね、私、絶対三人より美人になれそうだよ!快感満足感優越感、そして前途洋々たる未来への希望、富美代のクールな美貌に最高の笑顔が広がった。ああもう最高!今度礼子たちにもやらせてあげようっと!自分が唾吐き掛けたりブーツ舐めさせてる姿がこんなに興奮するものとは思わなかったものね!
裕子たちの侮蔑の声と慎治の啜り泣きを聞きながら、富美代は満面に笑みを浮かべていた。ああ楽しい、慎治がこんなに泣くなんて思わなかったわ、今日の苛めは結構ポイント高かったわね。あ、でもいけない、もうそろそろリハの時間ね。チラリと時計を見た富美代は軽く舌打ちした。あーあ、こんだけ乗って来たんだものな、もうちょっと苛めてたいな。このまま慎治を解放しちゃうのも何か癪ね、せめて止めを刺してやりたいな・・・ふと床の片隅に置いてあるバケツが目に止まった。あのバケツ、何に使ったのかな?ああそうか、便器や床を拭く雑巾をゆすいでいたのね。コツコツとブーツを鳴らし、富美代はバケツに近づいた。中には八分目近くまで水が入っていた、量にしたら二リットルは優にありそうだった。そして既に何回も何回も雑巾をゆすいだのか、その水はかなり黒ずんでいたが余り泡は立っていない。「ねえ慎治、このバケツさ、雑巾ゆすいでたんでしょ?洗剤も入れてるの?」洗剤?泣きじゃくりながら慎治は富美代の方を見た。な、なんだろう、まさか・・・洗剤も入れないでゆすいでいる、て怒るつもり?目一杯ビクビク怯えながら慎治は答えた。「う、ううん・・・何も入れてないよ・・・水だけ、それで十分落ちると思ったから・・・」「そう、それは良かった、洗剤か何か入ってると困るな、て思ってたのよ。何も入ってないなら丁度いいわ。」ちょ、丁度いい?ふ、フミちゃん・・・何を企んでいるの!?慎治の背中に悪寒が走る、恐怖の余り泣き声さえ止まってしまった。いいわ慎治、そうよ、そうやって怯える慎治の顔ってだーいすき、もう幾らでも苛めたくなっちゃう。富美代の背筋をゾクゾクと快感が駆け上がる、クールな美貌に意地悪な冷笑が浮かぶ。「だって慎治、洗剤や消毒薬なんかが入ってるのを飲んだら、体に悪いものね。私も大事な慎治にそんなもの、飲ませられないわ。」「ま、まさか・・・そ、そんな、そんなああああああっ!!!」「ウフフフフ、そうよそのまさかよ!慎治、このバケツの水、全部きれいに、一滴残さず飲み干しなさい!」「そ、そんなそんなそんなああああああっ!ぞ、雑巾ゆすいだ水を飲めなんて、トイレを拭いた雑巾をゆすいだ水だよ、それを、それを飲めなんて・・・あんまり、あんまりだ、お願い・・・それだけは許して・・・」両手を合わせ必死で哀願する慎治の姿に、富美代の加虐心が燃え上がる。フフフフフ、そりゃ嫌よねえ慎治、こんなもの飲まされるなんてね。ウフフフフ、泣いていいわよ、好きなだけ泣きなさい。慎治が泣けば泣くほど・・・楽しくなるからね!「そう慎治、そんなに嫌?この水を飲むの、そんなに嫌?」「あああ・・・お願い、それだけは・・・そんな汚いもの、絶対飲めないよ・・・」「そうか、そりゃそうよねえ、こんな真っ黒になった水なんて飲みたくないよね。」ああ、フミちゃんもしかして・・・許してくれるの?慎治の顔に淡い、空虚な希望が浮かぶのを見た富美代は、凄絶な冷笑を浮べた。フフフ慎治、許して貰えると思った?バカね慎治、本当に学習効果がないんだから。慎治がそういう顔をすればするほど私は・・・苛めたくなっちゃうのよ!
「分かったわ慎治、確かにこの水、真っ黒で汚いわよね。じゃあ私が白くしてあげる!ペッ!」ビチャッ、バケツの黒い水に白い唾が浮かんだ。妙に鮮明なコントラストが生々しい。「どう慎治、黒い水は嫌でしょう?私が白くしてあげたわよ。」「そ、そんなフミちゃん・・・」「何?未だ唾が足りないの?そうか、もっと白くして欲しいんだ。仕様がないわねえ慎治、唾下さいなんてそんな変ちゃんみたいなこと言わないでよ、裕子たちも引いてるじゃない、かってのクラスメートが唾ください、ておねだりする変ちゃんだなんてさ。ま、私は幼馴染の誼で許してあげるけどね。じゃあ変ちゃん慎治のご希望をかなえてあげますか。ペッ!どう、もういい?え、未だ足りないの?全く我儘なんだから、ペッ!どう?え、もっと欲しいの?ほんと唾が好きなのね、ペッ!」あああ・・・そんなひどい・・・慎治は冨美代が立て続けにバケツに唾を吐き込むのを呆然と見ていた。黒い汚水の海に、島のように富美代の白い唾が浮かんでいた。こんな汚い水に・・・唾まで入れられて・・・これを飲め、て言うの!?!?!?だが富美代の企みはこんなものではない。クスクス笑いながら慎治が苛められるのを見ている裕子たちを、富美代は楽しい苛めへと誘った。「ねえみんな、慎治ったら私の唾が好きで好きで堪らないらしいんだけどさ、流石にこれだけ吐き掛けてやったら唾が枯れちゃってドライマウスになりそうよ。だからさ」クスクス、と富美代は楽しそうに笑った。裕子たち、絶対ええっ、そんなのできないよ!て言うだろうな。だけど3分と立たない内にみんなきっと唾吐くよ。吐かないわけないもん!確信に満ち満ちた表情で富美代は言った。「裕子たちも手伝ってよ。慎治が飲み易いようにさ、バケツに唾入れてあげてよ。」
「ええっ!ちょ、ちょっと待ってよフミちゃん、唾なんてさ、掛けられるわけないじゃん!」裕子が驚いたように大声をあげた。「そうだよ、フミちゃんが唾掛けて苛めるのを見てるのはまあ楽しいけどさ、私たちも苛める、ていうのはちょっとさ、違うんじゃないかな。」万理もそうよ無理よ、というように頷いた。ああいい、お願い裕子さん万理さん、お願いだから断って、僕を苛めないで・・・慎治は裕子たち三人の内、二人までが嫌と言ったから淡い希望を抱いてしまった。儚い、陽炎の命よりも儚い希望。今まで数え切れないほど裏切られてきた希望にまたもや慎治は縋ってしまった。そしてその淡い希望、幻想と言っていい希望は当然のように裏切られる。「でもさ・・・ペッて顔に掛けるのは私も違うと思うんだけど、バケツに唾垂らして飲ませるだけだったら何かさ、ちょっと面白そうじゃない?」み、美幸さん・・・そんなやめて!!!だが美幸の一言は裕子と万理をいとも簡単に突き動かしてしまっていた。元より裕子も万理も慎治を苛めるのは絶対嫌!という訳ではない。普段慎治と会う機会などないのだから、今後慎治をずっと苛める事などやろうと思っても不可能だ。だから、だからこそ、日常を全く離れた空間、祭りの場の、一種のハレの世界での出来事として、慎治を苛めてみたい気はあった。自分からやろう、と言い出すのは気が引けていただけだ。それを美幸が口火を切ってくれた。更に言えば蹴ったり叩いたり、ましてや鞭で打つといった暴力的な苛めは流石に抵抗があるが、唾、ましてやペッと吐き掛けるでもなく飲ます程度ならずっと抵抗は少ない。もう止めるものは・・・何もない。私が先頭に立って苛めるのは気が引けるけど、言い出しっぺは美幸だものね。あんもう美幸ったら!フミちゃんと一緒に苛めるなんて可哀想じゃない、悪乗りするんだからもう!仕様がないから付き合ってあげるわよ。「フフフ、もう美幸ったら!面白そうじゃない?て、もうすっかりやる気満々じゃない。全く仕様がないわねえ、フミちゃんに感化されちゃって。まあいいわ、仕方ないから私たちも付き合ってあげようか、ねえ万理?」「アハハハハッ!何よ裕子ったらいい子ぶっちゃって!仕様がないから、て単に裕子もやってみたいだけでしょう?ったく素直になりなよ。て言いながら実は私もやってみたいんだけどね。ねえ慎治、こうやって慎治と遊ぶチャンスなんて滅多にないんだからさ、再会の記念に私たちの唾も飲ませてあげるね、しっかり飲んで!」アハハハハハハッ!トイレを満たす四人の楽しげな笑い声に混じり、慎治の泣き声が響く。「そ、そんなあああああ、き、記念だなんて、記念に唾を飲ますだなんて、そんなああああああ、や、やめてよお願い、唾なんか飲ませないで・・・」
だが苛めっ子モードに入った裕子たちには、慎治の涙ながらの哀願など何の効果もない、単なる逆効果だ。「あら慎治、やめてお願い、だなんてちょっとないんじゃない?だって慎治、このバケツの水飲まされるんでしょう?こんな真っ黒な汚い水飲まされるんだもん、少しは薄めてあげないと可哀想でしょう?だから私たちが唾で薄めてあげよう、ていうんじゃない、感謝して欲しいわよね全く!」裕子が苛めの快感に瞳を輝かせつつ言った。「本当よねえ、それともトイレの水で薄めて欲しいって言うの?そんなのよりは未だ、唾の方がきれいだと思うよ?」美幸も富美代に舐めさせたばかりの便器を指差しながら慎治をからかう。「それともまさか・・・フミちゃんにいつも飲まされてるように、おしっこで薄めて欲しいとでもいう気なのかしら?」万理の言葉に慎治は思わず震え上がった。ま、まさか・・・一気におしっこまで!い、嫌だそれだけは、それだけは嫌だあああああっ!「ち、ちち、ちちちちちちちがううううううう!お、おしっこは、おしっこなんていらないいいいい!お、おねがいおねがいいい、つ、唾に、唾にしてええええええっ!」キャハハハハハッ!アハハハハハハッ!ハハハハハハッ!慎治の絶叫、唾を元クラスメートにおねだりするという余りにも情けない絶叫に裕子たちは腹を抱えんばかりに大笑いした。「何よもう慎治ったら!おしっこ飲みたくないなんてそんなこと絶叫しちゃって!そんなもん飲ませるわけないじゃん、ねえ?」思わぬほどの慎治の反応にああおかしい、とばかりに手を振りながら万理が言った。「本当よもう慎治ったら!慎治なんかに私たちがおしっこする所なんて、勿体無くて見せてあげられないわよ。ああおかしい、もうおかしすぎて涙が出てきちゃったわよ!」美幸は目頭をこすりながら未だ笑っている。「ああ、でも目一杯笑わせてもらったわ。ハアハアハア、ああもう、笑い過ぎて苦しいわよ。じゃあみんな、あんまり待たせちゃ可哀想だから、そろそろ上げようか、我等が元クラスメート、慎治君のだーいすきな、私たち女の子の唾を!」裕子の言葉に頷くと美幸と万理も唇をクチュクチュと動かして唾を溜め始めた。「いい、みんなたっぷり溜まった?」富美代の合図に三人が頷く。
