レイコとシンジ-リング-前編- 5

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慎治の思いをあざ笑うかのように、富美代は薄笑いを浮かべながら慎治がやけくそのように大きく口を開けるのを見ていた。「慎治、随分大きなお口ね。そんなに私のおしっこ野みたいの?バーカ、ヘンターイ!変態慎治にはとりあえず、こっちから飲ませてあげるね。」カーッ、ペッ!喉を鳴らすと富美代は痰の混じった唾を慎治の口に吐きこんだ。単なる唾とは違う、塩気の効いた味が慎治の口中一杯に広がった。ひ、ひどい・・・何度も何度も唾は吐き掛けられている。もう何人の女の子に唾を吐き掛けられたか、数え切れないほどだ。だが、富美代の唾は特別だった。

子供の頃、生涯で初めて吐き掛けられた唾。礼子たちに毎日のように苛められるようになっても、初めて富美代に唾を吐き掛けられた時の衝撃は忘れようがなかった。普通、いくら子供の頃とはいえ、女の子から顔に唾を吐き掛けられた男など、ほとんどいないものだ。慎治が女性に対して、苛められる前からどこか卑屈になってしまう根源。消しようのないトラウマだった。そして富美代はそのことを熟知していた。慎治が自分の唾には特別の反応を見せることを。心の傷に塩を擦り込まれ、癒しようのない痛みに苛まされることを。だから富美代は何かにつけて慎治に唾を吐き掛け、慎治が恥辱に身悶えるのを大いに楽しんでいた。今また、慎治の眼から抑え切れずに涙が流れ出た。いいわ慎治、その泣き顔、最高よ。興奮が富美代の体を貫いた。そしてその興奮に押されるように、急速に尿意が高まり、ピークに達していった。さあ慎治、処刑・・・開始よ!一方、慎治もクラスメートの尻の下にいる時間を慎治と共有していた。朝子も心の底から楽しそうだった。「どう、慎治、これから私のおしっこを飲まされる気分は?自分が苛めた女の子の便器にされるご感想を是非とも聞かせてよ?」「そ、そんな・・・苛めただなんて、ちょっ、ちょっとからかっただけじゃないか!!!」「あら慎治、ちょっとからかっただけ、だなんて随分軽く言ってくれるわね。私のこと、ペチャパイだとかガリだとか、随分と侮辱してくれたじゃない?それをちょっとからかっただけ、だなんて、全然反省してないみたいね。こりゃ、思いっきり懲らしめてやらなくちゃいけないわね!」「こ、懲らしめるだなんて・・・あ、あんなに一杯鞭で叩いたり、蹴ったりしたじゃない!!!一杯一杯痛い目に遭わせたじゃない!!!ま、まだ足りないの!!!」慎治の涙ながらの抗議に朝子は大きく頷いた。「うん!全然足りない!よく言うでしょ、受けた恩には倍返し、受けた恨みは三倍返しってね。」「さ、三倍って、と、とっくに三倍返ししてるじゃない!!!」「あら慎治、知らなかったの?女の子のプライドを傷つけた男に対してはね、受けた恨みは・・・100万倍返しが私のルールなの!」ひゃ、100万倍・・・慎治の顔が恐怖に歪んだ。「そうよ慎治、100万倍返しよ、だから慎治のこと、まだまだまだまだ、いっぱいいっぱいいーっぱい、苛めるからね。」恐怖を通り越し、慎治の顔に絶望の色が浮かんだ。玲子たちは恐ろしい虎だった。虎の尾を踏んでしまった自分の馬鹿さ加減は十分に分かっていた。だが、朝子は・・・慎治は呆けたように朝子の顔をまじまじと見つめていた。100万倍返し・・・言葉の綾、自分を苛めるための言葉遊びだけとは思えなかった。100万倍返し・・・朝子の本心としか思えなかった。だとすると・・・慎治は朝子の顔を穴があきそうなくらい見詰めてしまった。小さく、可愛い顔。同じ小顔でも富美代がどことなく大人っぽさを感じさせる顔立ち、切れ長の目に薄めの唇、怖い位整った、別の言い方をすればサイボーグを連想させる冷たい顔立ちなのに対し、朝子は対照的だった。やや垂れ目気味で大きな黒目勝ちの瞳。唇もややぽっちゃりと柔らかく、厚みがある。一言で言って、可愛い系、子供っぽさと親しみやすさを感じさせる可愛らしさだった。だけど・・・この子、可愛い顔して、実態は、全然違う・・・この子、正体は、蛇だ。執念深く、自分に敵対したものを滅さずにはいられない、恨みは何年、いや何十年たってもきっと忘れない。蛇、それも猛毒を持った毒蛇だ。その毒蛇に絡みつかれてしまった・・・慎治は髪の毛が総毛立つような恐怖を感じた。玲子に対する恐怖とはまた違った恐怖だった。朝子は慎治が心底怯えているのを存分に楽しんでいた。そろそろ頃合ね。尿意も抑えきれないほど、高まってきていた。「さあ慎治、女の子を怒らせるとどうなるか、思い知れ!」

両方のトイレで、富美代と朝子はほぼ同時に括約筋を緩めた。溜まりに溜まったおしっこが待ちかねたようにチロチロ溢れでた。この最初の何滴かをこぼして、何度礼子たちに鞭打たれたことだろう。慎治たちは殆ど本能的に首を素早く動かし、新たな支配者のおしっこを必死でキャッチした。水流は時をおかずして太い奔流となっていった。気持ちいい・・・二人はしばしの間、快感に浸っていた。解放感を伴った放尿の快感。そして自分たちのブーツの下で、慎治たちが大きく口を開けたまま、喉を鳴らしておしっこを飲みつづけている。シャーッという、自分の体からおしっこが流れ出る軽い排泄の音、パチャパチャ、という慎治たちの口の中でおしっこがはねる音、そしてゴクリ、ゴクリと慎治たちが降り注ぐおしっこに溺れまい、と必死で飲みつづける音。自分たちの排泄したおしっこが殆ど全て、きれいに慎治たちの口に吸い込まれていく光景を富美代たちはうっとりとした表情で見下ろしていた。

自分が他人におしっこを飲ませている。人間が、同じ人間に自分の排泄物を飲ませている。一番汚いものを飲ませている・・・不思議と罪悪感は感じなかった。辱める、というのとも違う、慎治たちの内面に、体の内側にまで鞭を加えているような感覚だった。慎治たちの顔が、必死で飲み続けながらも耐えがたい屈辱に歪んでいるのがわかる。当たり前だ。他人のおしっこを飲まされる。普通の人間では想像もつかないような屈辱を与えられているのだ。そして、その屈辱を与えるのに自分たちは何の苦労もいらない。ただ排泄するだけ。それだけで最大の精神的苦痛を与えられる。自分の体自体が慎治たちを責め苛む拷問具と化しているようだった。思う存分鞭を振るうのとも、また違った種類の楽しさだった。やった・・・私、慎治に一生消えないトラウマを刻み込んでやったわ・・・いいざまね慎治、一生私のおしっこが染み込んだ体で生きてくがいいわ・・・ふう・・・ああすっきりした!生まれてこのかた、放尿したことなど数え切れないほどある。だが、こんなにすっきりと出し切った、と感じた放尿は初めてだった。癖になる、文字通り癖になりそうな快感だった。しばらく余韻に浸った二人はやがて、ゆっくりとパンティをあげてからショートパンツを履きなおし、新たな飲尿体験に呆然と横たわったまま立ち上がれない慎治たちの頭を軽くブーツの爪先で蹴った。「ほら慎治、もっと私のおしっこ飲みたいのかもしれないけどね、もう出ないよ。また後で飲ませてあげるからね、行くよ!」二人を引き連れた富美代たちが帰ってくると、礼子たちは待ちかねたように感想を聞いてきた。「お帰り朝子、どう、初めての人間便器体験は?なんかすっきりした顔してるじゃん?」「うん、最高!もう癖になりそう、ねえ富美ちゃん?」「本当よ!もう私なんかこれから普通のトイレでおしっこしたら、何で下に慎治の顔がないのかなあって、物足りなくなっちゃいそうよ。礼子たちずるいよ、こんな楽しいこと一人占めにしちゃってさ、ねえ朝子、私たちだって飲ませたいよね!?」大きく頷く朝子を見て玲子は思わず吹き出してしまった。「もう!朝子も富美ちゃんも、ずるいだなんて人聞き悪いんだから!別に私も礼子も独占する気なんてさらさらないわよ。一々断る必要もないから、慎治たちの口、いつでも好きなだけ使って頂戴!」やったーっ!両手をハイタッチして喜ぶ富美代と朝子を見ながら慎治たちは呆然としていた。

いつでも好きなだけ使って頂戴・・・既に学校でも休日でも、礼子たちは一緒にいる間、トイレには決して行かなくなっていた。二人のおしっこは全て、慎治たちの口に放尿されていた。「慎治、トイレよ!」こう呼ばれるといそいそと横たわり、口を大きく開ける。礼子たちは何の抵抗も気負いもなく、極く自然に慎治たちの顔の上にしゃがみこみ、当然の様に放尿する。慎治たちが飲みやすいように水量をコントロールする、なんて気遣いは全くない。出したいように、ただ思いっきり放尿する。そしてそのおしっこを一滴でもこぼしたら、容赦なく鞭で打ちのめした。今までは礼子たちだけだった。それが、富美代と朝子も加わる。慎治たちにも、もう分かっていた。富美代も朝子も礼子たちに負けず劣らずの苛めっ子だ。決して手加減はしないだろう。これから毎日毎日、自分たちにおしっこを飲ませるだろう。倍、毎日今までの倍、おしっこを飲まされる・・・考えるだけで気が狂いそうだった。だが、精神的な苦痛だけに喘いでいられる優雅な時間は終わりつつあった。午後の部の拷問が始まる時間だった。

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