ドM男の妄想日記『美月の肉便器』

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その日の昼過ぎ、通販サイトに注文していた商品が、宅配便で届けられた。

僕は、昼間っから風呂に入った。

それから、歯も磨いた。

風呂上りの裸のまま、震える手で開いた宅配便の箱からは、僕が期待していた通りのものが現れた。

それはキャットスーツ、しかも相当に特殊なやつだ。

口内ケース付き、ペニスケース付き、肛門内ケース付き、ラテックスキャットスーツ。

本来は、ゲイプレイ用のキャットスーツなのだが、それは、僕が美月の、肉便器型家畜人になるのに、ちょうどいい構造をしていた。

色は、膚色。

口内ケースの部分は、唇の範囲を大きくはみ出して赤く、楕円状に突起している。

一見、それは女陰を連想させた。

肛門内ケースの部分も赤い。

ペニスケースの部分は、全身と同じ膚色だ。

さっそく僕は、背中のファスナーを開き、キャットスーツを着込んでいった。

風呂上りでお湯と汗で濡れた体はヌルヌル滑って、ラテックスのキャットスーツを着用するのに都合がいい。

風呂に入ったのは、そのためもあった。

そして、汗がひき体が乾くと、ラテックスはぴったりと膚に張りつく。

僕は、ヌルリヌルリと両脚をキャットスーツに差し入れた。

さあ、肛門内ケースだ。

ディルドゥ型の挿入補助具を、キャットスーツの外側からケースに差し込む。

そして、そのまま、ケースを肛門内に挿入していく。

う、はああっ、思わずため息がもれる。

どれくらい挿入すればいいのか、わからない。

なぜか、ギンギンに勃起してくる。

その勃起したペニスをペニスケース部分に挿入する。

僕は全身をそらして、肛門内ケースから、挿入補助具を抜いた。

そういう姿勢で抜かないと、いけないような気がした。

指先が補助具の抜けたあたりに触れると、怖いくらいぽっかり大きな穴が開いていた。

恐る恐る、その穴の中を指先で探る。

熱い。

直接、自分の内臓に触れた感じがした。

肛門深く、ゴムの中空の筒が入り込んでいる違和感は、終わりがない便意の感じだ。

これが、アナルセックスの感覚というものなのだろうか。

肛門内ケースの違和感をこらえながら、両腕をキャットスーツに差し入れる。

そろそろ膚が乾き始めて、ラテックスがチチチと引っかかった。

マスクの部分をひっくり返し、口内ケースを咥える。

にがい。

手のひらでケースを口内に押し込んでいく。

うげえっ、吐き気に襲われる。

口の中がいっぱいに、ゴムで満たされた感覚。

苦い唾液を、必死に飲み下す。

急いで、マスクの部分をかぶった。

一気に呼吸が苦しくなる。

マスクの鼻の穴の部分にある、小さな穴だけで、呼吸しなければならない。

視界が、靄がかかったようになった。

目の部分のラテックスは半透明になっているが、それでも十分とはいえない。

いや、僕は美月の家畜人、肉便器なのだ。

肉便器に、視界など必要ない。

美月の排泄物を飲み下す、口さえあればいい。

僕は、美月の肉便器になるんだ。

僕は、キャットスーツの背中の長いファスナーを引き上げた。

このラテックスのキャットスーツのサイズは、XS。

男性用としては、最小クラスだ。

身長160、バスト80、ウェスト65、ヒップ82。

ラテックスは、矮小な僕の体に、ピッチリと張りついた。

身動きするたびにラテックスは鳴き、その張力は、僕の動きを妨害する。

僕は宅配便の箱から、同時に注文しておいた、レザーの拘束具を引っぱり出した。

黒いコルセット、黒い手枷、黒い足枷、黒いコルセット型首輪だ。

僕は生まれて初めて、コルセットを腰に嵌めた。

慣れないながら何とか、編み上げひもを編み上げた、見たことのない腰のくびれ方になった。

足枷を嵌めた。

手枷を嵌めた。

コルセット型首輪を嵌めた。

前面の、5本のベルトを締め上げると、首は上向きに反ったまま、がっちり固定されてしまった。

僕は床の上に正座して、枷に付属している短い鎖で、レザーの拘束具どうしを繋いでいった。

左右の足枷の鎖をそれぞれ、コルセットの左右の金属リングに繋いだ。

左右の手枷の鎖をそれぞれ、コルセット型首輪の左右の金属リングに繋いだ。

僕はゆっくりと、床に四つん這いになった。

首輪のコルセット機能が、うつむくことを許してはくれない。

僕はとうとう、美月の家畜人、肉便器になったんだ。

僕は床の上を、ひじとひざを使って這い動いた。

ラテックスのキャットスーツが、レザーの拘束具が、僕の『歩行』を妨害した。

『一歩』ごと、ひじ先ひざ先に、電気が走った。

固いフローリングの上、ひじ先ひざ先で全体重を支える、あまりの痛みに、腕や脚が痙攣する。

しかし、僕のペニスは依然、はちきれそうなほど、ギンギンに勃起していた。

僕はにじり動くようにして、雨戸を閉めてあるベランダへの大きな窓に近づいた。

部屋の薄暗い照明のせいか、その窓ガラスに、美月の家畜人、肉便器になった、僕の姿がくっきり映っていた。

僕は、窓ガラスに正面を向けて、正座の姿勢をとった。

拘束のせいで自然、胸を張り、ひじを前方に突き出すことになる。

まるで、四肢が、ひじ先ひざ先までしかないように見える。

子供の頃に読んだ、マンガの中の家畜人、肉便器そのものじゃないか。

いや、それ以上だ。

全身、一本の体毛も無い。

常に濡れたように輝く、ラテックスの膚色。

まるで、横倒しの女陰のように、ひだひだのある、ぽっかり開いている、大きく真っ赤な口。

レザーの拘束具で、肉便器にふさわしい拘束をされている。

この姿勢では見えないが、赤い洞穴のごとく、やっぱり、ぽっかり大きく開いて、閉じることができない肛門。

そして、肉便器であることに、無上の喜びを感じて、股間をギンギンに怒張させている。

僕は、いろいろ姿勢を変えて、美月の肉便器である、自分の姿を確認した。

股間を中心に、なんともいえない幸福感を感じる。

しかし、もう限界だ。

息も苦しい。

もうかなり、ギンギンに勃起したままでいる。

そろそろ、腹筋の下の方が痛くなってきた。

こんなに長い間、射精を我慢したことはない。

しかし、肉便器のままでは、マスターベーションは、とても無理だ。

もう少し、肉便器でいたい気もするが。

僕は、手枷の鎖をコルセット首輪からはずそうとした。

が、鎖が短すぎて、うまく鎖のフック部分に、指がかからない、力が入らない。

嵌めるときは、あんなに簡単にだったのに。

ちょっと焦ったが、まあ、それなら、首輪ごと、はずせばいい。

あれ、バックルが、無い。

そうだ、バックルは、後ろじゃなく、前だった。

ん、僕は必死に、両方の手首をひねくり回した。

しかし、どうやったって、手首を短い鎖で首の横につながれた、この状態では、首輪の前面にあるバックルに、指が届かない。

腰と足首をつなぐ鎖にいたっては、毛頭、届くわけもない。

どうしよう、はずせない。

僕は焦って、四つん這いになったり、仰向けに転がったり、いろいろな姿勢で試したが、無駄だった。

僕は仰向けで、薄暗い天井を見て、呼吸を整えていた。

鼻の穴のところに開いた、小さな穴からの呼吸だけでは、すぐに息が切れてしまう。

だめだ、無茶な動きをしたら、苦しい。

僕は、体を起こそうとした。

ん、起きられない。

腹筋に必死に力を入れるが、ひざを伸ばせない立てひざの状態では、とても体は起こせない。

腕を首に固定された状態の上半身を、左右に必死にひねってみたりした。

無理だ。

首が反り返っているのも、体に力が入らない原因になっている。

僕は思いついて、ひざをそろえて下半身をひねった。

それを追いかけるようにして、ひじもそろえて上半身をひねる。

僕は、体の側面を床につける、横寝とでもいう姿勢になれた。

それから、さらに上半身をひねって、『ひじ立ち』の状態になり、下半身もひねって、やっと、四つん這いの姿勢に戻った。

ひざ先、ひじ先の鋭い痛みが、なぜか、うれしい。

僕はそのまま、しばらくじっと、『鼻息』が落ち着くのを待った。

肩で息をする体のゆれに合わせて、依然ギンギンに勃起したペニスが、股間でゆれているのがわかった。

いやな汗で、ラテックスの下は、再び、ヌルヌルになっていた。

ラテックスが滑ると、よりひじ先ひざ先が痛い。

どうしよう、本当にどうしよう、これ、自分でははずせない。

本当に、肉便器になってしまった。

僕は、ひじ立ちひざ立ちの、四つん這いの姿勢のまま、考えていた。

美月は、彼女専用の肉便器が、ここにあることを知らない。

それどころか、僕がこんな願望を持っていること、美月の肉便器になりたがっていることなど、知るはずもない。

言えるわけがなかった。

美月に助けを求めるわけにはいかない。

いや、誰にも助けを求めるわけにはいかない。

肉便器になった姿、誰にも見せられない。

しかし、誰にも助けを求めないとしたら、いずれは、肉便器の死骸を、人前にさらすことになる。

この状態で、どれくらい、生きていられるだろう。

口内ケースがあるから、水も飲めない。

一週間か、二週間か、いや、一ヶ月ぐらい、もつかもしれない。

美月に一度も使ってもらうこともなく、肉便器の姿で死んでいく。

いやだ、一度ぐらいは、美月の聖水を、この肉便器となった口で、受け止めたい。

出来れば、僕に耐えられるかどうかわからないが、美月の黄金も、この肉便器となった口で、受け止め、飲み下したい。

なんとかして、この状態を脱しなければ。

誰に助けを求めればいいのか。

誰になら、この肉便器になった姿を、見せられるのか。

全く当てがないわけでもない、か。

あいつなら、大丈夫かもしれない。

あのSなら、こういうもの、ラテックスのキャットスーツやレザーの拘束具も、気にしないに違いない。

高校時代、エロ話で、SMやボンデージの話が出来たのは、Sだけだ。

あのSなら、この肉便器の僕を見ても、かえって面白がってくれるかもしれない。

ただ、問題が一つだけある。

たぶん、Sはゲイだ。

もしかしたら、高校時代、僕のことを好きだった、かもしれない。

そんなSの前に、こんな姿をさらしたら、据え膳食わぬは何とやらに、なりかねない。

今、僕が身に着けているのは、ゲイカップルのネコ役が、アナルセックスやフェラチオを強制されるための、キャットスーツだ。

さらに、ゲイを挑発するレザーの拘束具で、ぎちぎちに拘束されている。

まるで、ゲイ向けの、生けるオナホール人形だ。

別の意味での肉便器、精液処理用の肉便器だ。

Sがゲイだとしたら、そのSを発情させるには、十分過ぎるシチュエーションだ。

どうする。

Sは、やめておくか。

いや、ほかに、当てなどない。

Sに助けてもらうしかない。

えーっと、ケータイ、どこに、置いたっけ。

へっ?、この状態で、どうやって、ケータイを使うんだ。

肉便器の僕には、ケータイは、無用の長物だ。

ケータイが、無理だとすると。

僕は四つん這いで、ひじひざの電気が走るような痛みに耐えながら、やっと部屋を横切って、廊下に出た。

んんんんん、廊下の固さは、痛すぎる、が、口内に充満しているラテックスのせいで、呻きが声にならない。

んんんんん、んんんんん。

固定電話は、廊下の中ほどにある。

んんんんん、んんんんん。

僕は、声にならない呻きを上げながら、一歩一歩、這っていった。

んんんんん、んんんんん。

カッチカチの板の上、ひじ先やひざ先の一番痛いところを、全体重かけて、ゴリゴリやっているんだから、痛くないわけがない。

僕は、やっとたどり着いた電話台に、両方のひじ先で抱きつくようにして、体を起こした。

正座では、高さが足りない。

ひざ立ち、しなければ。

ひざ先の二点に、全体重がかかる。

体が安定しないから、さらにさらに痛い。

廊下の板張りが、ひざのとんがりを、ゴリゴリしてくる。

こんな時でもギンギンの僕のペニスは、電話台の中段に置いてある、電話帳を持ち上げていた。

僕は両ひじで挟んで、受話器を架台からはずした。

子機のボタンは、ケータイ同様、小さすぎて押せない。

何とか手でつかめたとしても、首の後ろじゃボタンが見えない、僕は電話のブラインドタッチは出来ない。

僕は左のひじ先を電話台について、右のひじ先で固定電話本体のプッシュボタンを押していった。

自由の利かないひじ先で、何度も押し間違えたが、高校時分しょっちゅうかけていたSの家の番号は、そらで覚えていた。

呼び出し音が鳴っている。

両ひじを滑らせて顔を下げ、口を受話器に持っていく。

そこで、気づいた。

んんんんん、今、僕は、声が出ない。

苦痛の呻きさえ、声にならない。

電話は、使えない。

はい、Sでございます・・・、受話器が言っている。

僕は、電話台からずり落ちるようにして、廊下に這いつくばった。

肉便器である、僕の口は、聖水を受け止めるか、黄金を飲み下すか、はたまた、ゲイ向けのオナホール人形として、精液処理用に使うしか、能がないのだ。

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