かさじぞうさんの作品「せい子第8-1話」

前のページへ戻る

せい子からの新たな命令もなく、かといって何もしないで平伏していることがいることが許されるような状況ではないことを悟っていた孝一は、自分から率先してビンビンに勃起したぺニスをせい子の愛用のハイヒールに擦りつけ、頬擦りを繰り返していた。

「ピシッ!」

自己満足に浸っているとしか思えない孝一に対し、怒りを押さえ切れなくなったせい子は、孝一を罵りながらその背中に対して狂ったように情け容赦無く房ムチによるムチ打ちを続けた。

押さえ切れなかった自分の激情が収まると、せい子は孝一の前から離れた。

どのくらいの時間が経過したのだろう。

孝一は夢を見ていた・・・・・高校卒業後、せい子との再会を果たすまでに何百回となく見続けてきたあの夢を・・・・・。

講堂で何百人もの男子生徒にオナニーを強要し、そんな生徒たちをせい子は腕組みをしながら笑みを浮かべて満足そうに眺めている・・・・

せい子のお尻の下には孝一が人間椅子として、後ろ手に縛られた上でせい子の豊満なお尻の肉圧を顔面全体で享受している・・・・

やがて、せい子は孝一を倉庫に連れ込むと、両手を縛り上げ、全裸の状態で吊るした孝一の下腹部を絵具の筆を使ってくすぐり始めた・・・・・、と、そこで夢の中の出来事とはいえ余りの快感に身もだえし、目を覚ました。

せい子と再会するまでは目を覚ませばあくまでも夢の中での出来事に過ぎなかったが、今の孝一は、目を覚ませば、せい子による支配と調教が現実のものとして待っている。

夢が実現したということは、夢と現実との境目がなくなったということであり、もう後戻りは許されないということでもあり、孝一の意識の中心には常にせい子の存在があった。

孝一は、今、全裸のままで、天井に取り付けられたフックに両腕を拘束され、重い足枷をはめられた姿で、部屋のほぼ真ん中にひとりで立たされている。

少し前まで続けられた激しいムチ責めの後だということもあって、孝一はほてった身体ではあるがぐったりとしていた。

心ゆくまでのムチ責めを終えたせい子がシャワーを浴びに行った間に、どうやら立たされたままの姿勢で眠ってしまっていたようだった。

その身体にはまだいく筋もの赤い筋がくっきりと浮かび上がっており、また、全体としてうなだれ果てた身体は、何度も何度もムチ打たれ、何度も何度もせい子自らの手で、孝一の意思や気持ちを無視して機械的にしごかれたことを物語っていた・・・・。

孝一の貧弱なぺニスはもはやせい子の玩具に過ぎなかった。

白い液を何度も放出させられダウンしたにもかかわらず、せい子が少し刺激を与えるだけで孝一の意思とは関係無く再び立ち上がってくる孝一のぺニスの硬直した姿が余計にせい子の加虐心を煽り、そんなせい子の責めが余計に孝一の被虐体質をより強固なものにしつつあった。

わずかな時間での眠りから目を覚ました孝一の前に、シャワーを浴びた後でラフな普段着に着替えたせい子が立っていた。

静かではあるがサディスティックな笑顔を浮かべたせい子の手には絵具の筆が握られていた。

せい子は笑みを浮かべながらも無言で孝一の前にしゃがむと、筆で孝一のぺニスや陰のうを撫で回し始めた。

孝一としては、夢の中でせい子から同様の責めを受け、夢の中での責めの快感で目が覚めたのだと思っていたが、筆によるくすぐり責めは、立ったまま眠ってしまった孝一に対するペナルティとして、現実に施されている最中だったのだ。

両腕は拘束されたまま、可能な限り腰や脚をくねらせ、あえぎ声を上げながら快感に耐えている孝一の、その反応を楽しみながら、せい子は責めを続けた。

フニャフニャの状態でよく伸びる陰のうの皮を思いきり引っ張り、お椀のように窪んだ部分へトロリと多量のツバを吐き落とすと、手を離し、筆を使って、再びだらしなく垂れ下がった陰のう全体と短いながらもヒクヒクと起立しているぺニスに、垂れかけたツバを塗り広げた。

そんな責めによる快感に我を忘れてあえいでいる孝一という変態のありのままの姿を、せい子はビデオカメラに収めることを忘れてはいなかった。

「ちょっと出かけてくるわ・・・・」

孝一をひとしきり弄んだ後、せい子は静かに言い、天井のフックからロープを外すと、孝一の両手の拘束を解いた。

「これを耳に当てて・・・・・」

せい子から渡されたヘッドホンを、孝一は耳にはめた。

せい子は孝一にアイマスクをし、穿いていた下着を脱ぐと、孝一の頭の上から、ヘッドホンが落ちないように固定するかのような形でそれを被せた。

さらに、首には鎖の手綱付きの首輪をはめた。

憧れのせい子の下着を被せられ、憧れのせい子自らかの手で首輪をはめられる・・・・ただそれだけのことで孝一の短小ぺニスは勢い良く起立してくるのだった。

孝一の理性からはすでにもう「恥ずかしい」とか「情けない」という感情は削除されていた。

「私が帰ってくるまでこの檻の中でこれを聴きながら、私のことだけを考えていなさい・・・・・」

孝一は自ら檻の中に入り、檻の中で正座をした。

せい子は孝一の首輪の手綱を檻を形作っている鉄製の棒の一本に巻きつけた。そして、檻の扉の三箇所の鍵のすべてを施錠した。

目隠しをされている孝一にはもうせい子の姿は見えず、物音もヘッドホンの隙間からわずかに聞こえるだけだった。

錠をかける音らしい音はわずかに聞こえたが、せい子の所有物であることの心理的調教が順調に施されつつある孝一にとって、施錠されたことに対する恐怖感はまったくなかった。

むしろ、「ここが自分の居場所」とすら思うようになっていて、安心感からか、ぺニスの起立も収まってきた。

「この檻の中でおまえは何をするのかな?・・・・・帰ってきたときが楽しみだわ・・・・じゃあ、出かけてくるからね・・・・大人しく待っていられるかなあ?」

孝一にははっきりとは聞こえてはいなかったが、せい子は、自分がいない間の孝一の行動の全てが読めるかのような口ぶりで、そう言った。そして、出かける間際になって、孝一のヘッドホンから続いているカセットレコーダ

ーの再生スイッチを押した。

ヘッドホンを通して孝一の耳に聞こえてきたのは、せい子と再会した日のせい子の車の中における孝一の告白だった。

延々と続いたその告白の後にはせい子の部屋で奴隷としての宣誓をする自分、調教にあえぎ声を上げている自分、果てる際にせい子への絶対服従の誓いを声を大にして叫ぶ自分・・・・など、再会後のせい子とのやりとりや第三者には絶対に聴かれてはならない孝一の恥ずかしい本性などが、長い時間に渡って再生された。

目隠しをされ、ヘッドホンを耳に固定されている孝一には、聴きたくなくても嫌でも耳に入ってくる・・・・・

まさに“洗脳”と言っていいせい子によるこの調教は、疲れ果てているはずの孝一のぺニスをムクムクと起立させ、両手が自由な孝一は、ヘッドホンから聞こえてくる自分の声や情けないあえぎ声、悲鳴せい子の声、せい子の高笑い、ムチ打つ音といった責めの途中のいろんな音や音から次の音までの間に演出された空白の時間によって、自分の身体に刻み込まれた数え切れない快感を条件反射のように思い出し、無意識のうちに右手をぺニスに添えた。

すぐにでもしごき始めたい衝動を何とか押さえ、長い時間に渡ってぺニスを撫でてみたり、陰のうを撫でみたりしていた孝一だったが、どうやらテープは何度も繰り返して再生されるように設定されていたらしく、テープがニ巡めに入ると、我慢しきれなくなって、左手で陰のうを撫で回しながら、右手でゆっくりとしごき始めた。

我慢の限界に達していた小さな仮性包けいのぺニスはすぐに果てた。

孝一は大きなため息をついて右手を離したが、テープの声は止まらない。ヘッドホンから聞こえる刺激的な会話や声、音が、夢の実現と解放されることのない生涯の拘束を改めて認識させ、孝一のぺニスを再び起立させた・・・・・。

「・・・・せい子様ァ~・・・・あ~・・・せ、せい子女王様ァ~・・・・も・・・もっと私を辱めてください・・・・ああ!・・・・もっと弄んでくださいぃ・・・・ど、どうか・・・どうか、もっともっと、たっぷりと弄んでくださぁい・・・・」

ヘッドホンから聞こえてくる声や音とは別に、孝一は視界が遮断された世界の中でたまらず声を漏らし始めた。

テープの再生がエンドレスで繰り返されるのと同様に、孝一の勃起とオナニーもエンドレスで繰り返されていく・・・・・。

前のページへ戻る


お問い合わせ

↑トップへ