下女中さんの作品「性転換」性転換7・旅立ち

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翌朝、ドアを激しく叩く音で目が覚めました。

何事かと思っていると突然ドアが開き人相の悪い男三人と女性一人が土足で上がり込んできて、借金の形として全ての家財道具を今から運び出すからじゃまするなと怒鳴りつけタンスの中身を出し始めました。

少し遅れて運送屋らしき人が大勢入ってきて冷蔵庫やテレビなどを手際よく運び出し始めました。

私は、寝起きでしたからパジャマを着ていましたが、中年の女性に着替えるようにせかされいつも学校への通勤に着ていたスポ-ツウェアを着ようとしましたが既に男達の手によってめぼしい服は処分されており残ったのは病院から退院する時に着ていた物などしかありませんでした。

「ぐずぐずするんじゃないよ、どうせそんな恰好しかさせて貰えないんだから」見知らぬ人の視線を意識し着替えをためらっている私をせかしながら良子と云う女性は残った荷物の中からアルバムを見つけ「これが、いるんだよね・・お前が立派な男だった時の写真を首からぶら下げて見せ物になるんだものね」

横で荷物の整理をしていた男たちも笑っています。

「さあ、着替えが済んだら行くよ、何を恥ずかしがってんの後ろ向いて手を出してごらん」ブラジャ-をする時間も与えられずに肥大化させられた乳首が飛び出してる乳房とほとんど隠す意味を持たない下半身に与えられたスパッツ姿を隠そうとしていた両手をおずおずと後ろ向きになりながら妙子の前に差しだしました。

両親指だけを固定するミニ手錠を妙子により架けられその小さな物によって後手に縛られた状態となり前からの視線を遮る事は一切出来なくななってしましました。

親指枷に長さが2m程伸びる巻き取り式のワイヤ-リ-ドを付けられその一方の先端を妙子の手に握られて部屋を出ようとした時に、学校の同僚であった元恋人の恭子が部屋に入ってきました。

昨日の騒ぎで緊急職員会議が開かれその場で退職させられる事が決まったのですが、私は会議に出る勇気は無く、体育館から直接部屋に戻り電話で連絡を受けたのでした。

どうしても信じられない恭子はわざわざ部屋まで尋ねてきてくれたのです。

私の変わり果てた姿を見て呆然と立ちつくす恭子を見て妙子は、笑いながら「この恰好見てやって、こんな姿になりたいってどうしょうも無い変態なんだよこいつ」と恥ずかしさのあまり恭子の視線を避けようと顔を背けている私の顔をぐいっとつかみ正面に私の顔を向けました。

呆然と立ちつくしていた恭子は引っ越し屋に体を押されようやく我に返ったようで、学校から預かって来た書類を足下に投げ出すと何も言わずに駆けだして行きましたがその目には涙が光っていました。

恭子以上に私は泣いていました、恭子との楽しかった日々が走馬燈のごとく頭をよぎりそれらを自分の変態性癖故に全てを失い2度とまともな世界では生きて行けない体にされ商品としててしか扱われないこれからの未明の運命を思い自然と泣けてきたのです。

目的地の温泉まで車で6時間はかかる距離です車は高速道路をひた走りましたが、私は朝からトイレに一度も行っていないので尿意は限界まで近づいていました。

でも、声を出せないようにゴム製の口枷のような物を押し込められその上から大きなマスクをさせられているので尿意を訴える事すら出来ずに我慢するしかなかったのです。

お昼ご飯を食べる為にサ-ビスエリアに立ち寄りました。

私は車の中に残されかけましたが、もじもじする腰つきを見た妙子がようやく気づき親指にはめられていた手錠を外してくれようやくトイレへ行くことをゆるされました。

許されたといっても服装はそのままですから卑わいな恰好が青空のもと衆目の好奇の視線に晒されるのでした。

尿意を我慢して内股になりもじもじしながら歩いている私を見て付かず離れずの距離を置いている妙子は、「もっとしゃんとして歩けないのかい、みっともない歩き方しちゃって」「みんなが見てるよ、なんて恰好してるんだって、恥ずかしいねぇ」「嫌だわぁ・・・あそ食い込ませちゃってワレメちゃん丸見えよ」そんな事をいいながら私をからかっていました。

確かに異様な姿の私は、トイレに近づくにつれ多くなってきた利用客の好奇の視線の的となっていました。

「あれ、見て見て・・・すごい恰好だぁ」「いやぁだぁAVでも撮ってるんじゃない」「でも、顔は男だしぃ・オカマじゃないの」遠慮会釈の無い会話が耳に突き刺さってきます。トイレは団体客のバスが入って来た事もあり何人もの列が出来ていました。

その列に並んだ私の存在は、順番待ちの人達の恰好の暇つぶしとなってしまいました。

「いやらしい・・・あんな恰好で・・・信じられないわ」「あれって女?顔は男だけれど・・・」「でも、女してるよ、あそこは・・・・」露骨な視線と聞こえよがしの会話が、尿意に耐える私を責め立てました。

ようやく順番が来たと思ったその時にそれまで列に加わらず洗面所でお化粧直しをしていた妙子がやって来て私の前に立ちはだかり「順番取ってくれててありがとうね」よ言ってさっさとトイレに入って行ってしまいました。

ようやく入れると思ったやさきの事ですからもう我慢出来る限界を超してしまってる私は苦しくてその場にしゃがみ込んでしまいました。

「ちょっと、どいてよ」「あんた、順番守って後ろに行ってね」順番待ちしてる人は口々に私に向かって非難をしてきました。

隣りのトイレが空いた時にそれでも私は立ち上がりトイレに向かって歩きだしましたが、すぐ後ろに並んでいた中年女性に「どいてよ、あんたはもう一度後ろに並んでよ!」と言われ体を突き飛ばされてしまいました。

もう、尿意を我慢する事はおろか歩く事も出来なくなってしまっていた私は突き飛ばされたショックで失禁してしまいました。

その場で立ったまま・・・・。

ジャァ-ジャ-~~~音を立てて滝のようにスパッツからあふれだしたオシッコが太股を汚しながら床に流れていきました。

「キャ-きたない」「やめてよ~~汚らしい」我慢の限界まで貯めていた尿は床に大きな水たまりを作ってようやく止まりました。

トイレから出てきた妙子に罵声を浴びせられた私はようやく我に返りその場を立ち去りました。

下半身はサンダルまでオシッコでびちゃびちゃになっていまってます。

車の横で濡れたスパッツとショ-ツを脱ぎ下半身すっぽんぽんのまま再び親指に手錠をかけられ1BOXの一番後ろの狭いトランクスペ-スへ押し込められてしまいました。

それから3時間の間私は身動き一つ出来ない状態で車に揺られていなければなりませんでした。

これから何度も転売をされるたびにこのような扱いをされる商品としての旅の始まりでした。

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